2013年3月2日土曜日

金柑タルト


いきなりタルトブームが来ている私。
昨日からタルトを焼きたくてしょうがないのです。
 本日は金柑タルト。
タルトリングで焼くタルト、これはすごく焼いた後に充実感があるというか、達成感があるというか、その作業自体も好きなんですね。たぶん。

 タルト生地のなかにアーモンドクリームと金柑のコンフィチュールを入れて焼いています。
金柑も庭で採れたものを煮たので、大きい粒あり、小さい粒ありですが、そこは御愛嬌です!
こういうクッキー生地が焼けるバターのいい香りって、なんともいえない幸せな気分になります。
ちょうどこのタルトが焼きあがる頃にお店にいらしたお客様が「あら~いい香り♪これは何の香りですか?」と訊ねられました。
そして、庭の花を見て来られた後にご注文くださいました!

 この丸い形ながらもクッキー生地のエッジがきりっと焼きあがると、なんとも嬉しい気分になるのであります!

今日おいでくださったお客様が、この写真をくださいました。
 1週間前くらいのうちの紅梅の写真です。
ご自宅でプリントアウトして持ってきてくださいました!
O様!本当にありがとうございました!!!
根元に咲いている水仙と、紅梅と、その真ん中に見える緑と、とっても素敵です。

今日は子供のおやつにこんなものも作ってみました。
 白玉粉と、黒糖と、クルミと、おしょうゆ、そして水。
これだけが材料です。
さて、、、なにができあがるでしょう?

 答えはこちら!

「くるみゆべし」です!
九州ではあまりご存じない方が多いかも。
福島とか、東北方面でメジャーなお菓子です。
私が初めてゆべしを食べたのは、大学一年の時。
福島から上京して同じ大学に来ていた友達がお土産でくれました。
福島名物「ままどーる」と「ゆべし」
ままどーるは洋風お菓子。ゆべしは純和菓子。
どちらも美味しかった!
私は静岡のお土産を彼女にあげたかな?うなぎパイとか?
大学に行って何が楽しかったかっていうと、やっぱり色んな地方から来てる友達を知りあえたことかなと思います。
大分や山形や、、、それこそ関東の友達も多かったけど、広島とか、秋田とか、今までかかわりのなかった県の友達ができると、日本がいっそう身近になるというか、遠いと思ってたところが近く感じられました。
みんな、元気かなぁ。

 ゆべしをくれた原田みきちゃんも、げんきかなぁ。
なつかしく色んな事を思い出してしまいました。

このゆべし、材料を混ぜて、合計5分レンジでチンしてできあがるのです!
めっちゃ簡単にして、めっちゃ美味しい!
不思議なくらい簡単でした。
このレシピはネットで知ったんですが、ゆべしが自分で作れるなんてな~。
びっくりでした。
なおびっくりだったのは、こんな地味なお菓子が子供に人気だったこと。
案外こういうシンプルなお菓子が好きなんだな。
また作ってあげようと思います。

こちらは昨日、友達が焼いてくれたシュトーレンです。
 イチゴでおこした天然酵母で作られたそうです。

その味わいは、、、とっても深く、今までちょっと味わったことのないじっくりとした味でした。
そのみっちりとした質感もよかった。
すごく好みの味でした!
彼女は本当にパンを焼くことが好きなんだなと思いました。
そういう思いが伝わってくるようなシュトーレンでした。

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