新年の新作

新作、緑釉のカップにコーヒーを入れてみました。

しっくりきます。

落ち着いた緑の色合いがいい感じです。

お店にも展示しました！　各3000円です。

径が17㎝くらい、深さが4㎝くらいの小鉢です。
これ、うちでも使ってるんですが、おでんを入れたらすごいぴったりだった！
深さがあるので汁ものもこぼれないし、ある程度の大きさもあるので、大根と厚揚げと玉子とか、余裕で入りました！
娘さんはカレーライスなども、これで食べてました。

緑釉の色合いがその器ごと違うので、それも楽しいです。

各　3000円です。

 

白磁のカップと片口。
それぞれひとつずつしかありませんっ！　
各　3000円です。

こちらの緑釉のしのぎ手カップ
大　3000円
小　1500円

午前中にそんな撮影をしていると、濡れ縁にお客様がいらっしゃいました。

あら！ウメコさんいらっしゃい！
あ！きれい！！！

えっ？！！！　私のこと？

いえいえ、うしろの寒ツバキのこと。。。

あっそ・・・・・

せっかくお店まで遊びに来てくれたのに、気分を損ねてしまいました。
ごめんね！うめちゃん。
うめちゃんも美しいけど、寒ツバキの花びらが地面に落ちたのがきれいだな～と思ってね。

木に咲く花と、地面に落ちた花びら、、、両方楽しめて、今は華やかな店先です。

午後から、友人が訪ねてきてくれて、いろんな話ができて、楽しい時間でした。
ＩМちゃんのお母さん、いつもブログを読んでくださってありがとうございます！
今日もいろいろお話できたけど、最後のあたりでお話がさらに盛り上がったところでお帰りになることになり。。。残念でした。また是非いらしてください！お待ちしております！！！
暮らしの手帖などのお話もできてよかったです。
大橋鎭子さんの本も探して読んでみたいとおもいます。

今日も「暮しの手帖日記」読み進んでいます。

『　・・・・・いいところもあり、いたらないところもあるというのが本当とわかっていながらも、まだまだ、いたらないところばかりに目がいって、次号こそは、とふんばる毎日です。もっと楽しく、もっと役に立ち、もっと丈夫で、もっと美しくありたい。工芸品のような、というと大げさですが、心をこめた手作りで、親しみがあり、身近において、おりにふれ、何度も眺め、何度も読みたくなる雑誌になれればと切に思い、編集部一同、仕事をしています。・・・・・』

ああ、、、こんなに真摯な態度で取り組んでいる本があるっていうことが、すごいなと思います。
美しい本・・・それを追求する気持ち・・・いいなあと思います。
工芸品のような、、、ってありましたが、その工芸品がどのようなものを想像しておっしゃっているのか・・・

こんなモチベーションを保つというのが、どんなに大変な事かと想像すると、私がお店をやっていく、そのモチベーションに比べたら、比べようのないものなんだと思います。
私も自分のやりたいイメージをはっきりさせて、頑張らないと。。。と思いながらも、「がんばろう」と簡単に言葉にしないほうがいいかな、、とか考えたり。

なににしても、目標になるような、先輩がいるのは心強いです。
美しいものを求める気持ちを持ち続けたいと思います。
道は険しい～！！！