2013年1月11日金曜日
長閑。。。
青空が嬉しいのは、みんな、そうですよね!
こんな澄み渡った空があるだけで、素晴らしい・・・ありがたいなぁと思うのです。
空気は冷たいけれど、日差しがあたると暖かい。。。
春じゃないけど、春はいつかもうすぐ来るものだと思えるこんな日。
四季 冬
二十四節季 小寒
七十二候 水泉動 しみずあたたかをふくむ
一年で一番寒さの厳しい時期に向かい、人々も背をちぢこめて歩く姿がめだちますが、そうした中、地中では陽気が生じ、凍った泉では水が少しずつ動き始める、そんな様子を表す言葉です。
まさに、そんな雰囲気を感じた一日でした!
本日のケーキ♪ チョコとブルーベリーのコブラー
この生地は、ブラウニーのようだけれど、チョコも玉子も使ってないのです。
バターと黒砂糖と小麦粉とアーモンドプードルとココアと塩。そして牛乳と生クリーム。
それを混ぜた生地に、ブルーベリーと自家製レモンジャムとチョコレートを真ん中に並べて焼き上げました。
生地は思ったよりも、しつこくなく、じんわり柔らかくて優しい美味しさ!
そして、それにレモンジャムが思いがけず、よく合って、酸味と生地の甘みがあいまって美味しい!
そこにブルーベリーの味と、チョコの濃厚な味が、、、
そして、この上には生クリ―ムをぽとりと乗せて・・・
どうですか?食べたくなったでしょ?!!(●^o^●)
是非、明日!おいでくださいね!!!
今日、読み始めた本です。
松浦弥太郎さんの「暮らしの手帖日記」
2006年の10月から「暮らしの手帖」の編集長になった松浦さん。
それから巻末に必ず掲載されたあとがきのような文章をまとめられたものです。
ひとつひとつが、とても印象的で、心に留まる言葉があります。
まだ読み始めたばかりですが、その1ページ目で、もう「いいな~!」と思う文章がありました。
『 春を思うと、長閑(のどか)という言葉がぽかんと私の心に浮かんできます。長閑は、透き通った大空が晴れて、のんびりとおだやかな長い春の日をいう、私の好きな春の言葉のひとつです。』
まさに今日のようなお天気かな・・・
二文字の漢字から、ふんわりと空の明るいイメージが伝わってくる・・・暖かい時間です。
これから、少しずつ味わって読んで行きたいと思います。
さっきの文章は、編集長になって初めてのあとがきの言葉なので、最初の最初になにを伝えたいのか。。。悩みに悩んで書かれた言葉なのかもしれません。
いろんな言葉を選ばれて書かれた文には、松浦さんの引き締まる思いと、自然体でやっていこうという気持ちが両方わかるような気がして、だからこそこの「長閑」という言葉がでてきたのかな~などと想像したり。
図書館で、こんないい本を無料で借りられて、ほんと嬉しいな!
ケーキを焼く合間や、いろんな仕事の合間に、楽しみたいです。
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