発想の転換

冬の庭は花は少ないものの、そんな中できちんと咲いているシクラメンもあったりして、よく見るとすがすがしいものです。
ちょっとサンタとロビンとエースをおともに庭を歩こう、、なんて思ったら、そんな悠長な事は言ってられないせわしなさでした^_^;

 花を撮ろうと構えると、ダーッと駆け抜けていき、、、

 八朔の木を撮ろうとすると、またそのすぐそばをダーッと駆け抜けていき、、、
しばらくして気配がないなーと思ったら、、、
畑で野菜をシャグシャグ食べていて、、、＼(◎o◎)／！
焦って、怒ってハウスまで連れてきました。
サンタ君、このところ本当に耳が遠くなったのか、聞こえないふりが上手になってきたのか、、おいでって言ってもなかなか来てくれないし。
大根を三匹の目の前にぶら下げて私が走って、ようやく誘導して連れてこれました・・・。

 大根の葉っぱもシャクシャク食べます。好きです。争って食べます。
サンタ、本当にあんまり聞こえないのかなー。
確かにもうすぐ12歳だから、そんなに若くはないけれど、、、。そんなにおじいさんではないと、思いたい。

お店の飲み物のメニューにいつも抹茶は欠かさず入れています。
だから、お茶屋さんで買う抹茶は切らさず冷蔵庫にあります。
いつも40グラムの缶入りで購入するのですが、この缶が中身がなくなるたびに、「あー、この缶がこんなプリントされてないまっさらなシルバーの缶だったら好きなのになー。」と思いつつ、捨てていました。
今日、ふと、、、そうか！この表面を剥いでしまえばいいんだ！ということに思い当り、すぐやってみました。紙やすりでスリスリとこすること約30分・・・
暇人と言われれば、、それまでですが、、、
けっこうこういう単調な作業が好きだったりして！

 後ろの缶が、手前の缶になりました。
これ！これ！　こんな感じだったらなーというのになりました！
今までは捨てていた缶が、こうなったらきっと私は一生使い続けると思います。
やっぱり機能が満たされていればいいというものではなくって、見た目の好きか嫌いかで愛着がどれだけ湧くかが変わって来ます。好きなものを身近に置いて使いたい。
お茶というお茶、すべて好きなので、いろんなお茶を袋入りで買って、缶に小分けにしたりということをよくします。たくさん缶が欲しいなーと思いつつ、買うとなると、気に入った物を買いたいし、そんなにお茶缶ばかり買ってもいられないし。
そんな悩みが一気に解消しました。

ちょっとした発想の転換。

ちょっとした工夫とひと手間で変わることがある。
日常のいろんなことも発想の転換でいろいろ変わってくるんだと思います。
物質的なことだけでなく、もののとらえ方、気持ちの切り替えも同じことです。
やわらかく物を考えられるようになりたいです。

夕方からは娘のサッカーの練習にいっしょに行きました。

幼稚園の園庭で練習しています。
夜間のための照明はないので、日が沈んだら練習終了です。
5時からだいたい6時半までの練習です。
私も途中まで混ざって練習しました。
元気でスタミナたっぷりの子供たちに交じっての練習はきついけれど、外が暗くなっていくのを感じながら体を動かすのは、気持ちの良いものです。
大人になってしまうと、暗くなるまで外にいて遊んだりってのがなくなるので、すごく新鮮に感じますよ！子供時代を思い出します。
そんな楽しみもあって、老体に鞭打って水曜日はサッカーにでかけています。