2012年1月19日木曜日

久々の雨

今日は朝から一日雨でした。
なんだか久しぶりにじっくりと降った雨。草木も喜んでいるようです。
お店の窓から見える紅梅もなんとなくうっすらとつぼみの赤さがにじんできたようです。
毎日すこーしずつ変わっていくのを楽しみに見ている時間、これがまたいいのかな。
 しとしとと降り続いています。
そんな雨の中、お茶に来て下さったお客様がたくさんあって、、にぎやかな一日でした。
皆さま、ありがとうございました!
 花はまだ咲いていないけれど、枝についたしずくがキラキラときれいでした。

本日のコーヒーは
エルサルバドールのサンタ・リタ農園です。

先日までも同じくサンタ・リタ農園のお豆でしたが、今回のはちょっと違います。
それは、生産処理方法と言われる、収穫後のコーヒー豆の処理の違いにあります。
前のは「フリーウォッシュト」と言われる、果肉やミュシラージ(粘液質)を除去してから乾燥する方法。
今回のは「ナチュラル」と言われる、果肉をつけたままで乾燥するので発酵がしやすく、ブラジルや標高の高いエチオピアでは一般的ですが、赤道に近い中米では珍しい方法です。
中米であるエルサルバドールのサンタ・リタ農園で「ナチュラル」が可能なのは、標高が高いことと、処理施設と乾燥場がしっかりと整っているからです。

サンタ・リタ農園は全体的にも標高が高いのですが、今回の「イラマラペック区画」は農園の中で一番標高が高く、ブルボン種のみが栽培されています。
この区画は霧が頻繁に発生するため、空気中に適度な水分があり、火山灰土壌に加え、シェードツリーの落葉による腐葉土がすばらしい土壌環境を作り出しているのだそうです。
標高の高さに加え、シェードツリーがしっかりと管理されているため、コーヒーはゆっくりと時間をかけて成熟し、高級エチオピア・モカを思わせる特有のアロマとフレーバーを持つと言われています。

サンタ・リタの風味の印象は・・・
エスプレッソで淹れた時は、、、
プラムのような、ジューシー、レモンハニ―、ベルベットのような口当たり、生き生きとした、明るく輝くような、、という感じ。
カプチーノで淹れた時は、、、
ミルクチョコレート、ミルクティ、丸みのあるスム―ス、ヘーゼルナッツやカシューナッツのような後味、、、だそうです。

同じ豆でも、エスプレッソとカプチーノと、淹れ方によっても風味がこんなに違く感じられるんですね。コーヒーって奥が深いですね。

ジョウビタキです!
昨日少ないと言っていた矢先、訪れてくれました。
夕方に虹がでました!
大きな虹でした!ちょうど雨が上がりかけた時です。うっすらと淡くひろがる夕焼けの中に虹・・・きれいでしたよ!

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