2012年1月7日土曜日

美味しく焼く意識

最近、図書館で本を借りられるようになって、いろんな方のお菓子のレシピ本を買うまでもなく、数日じっくりと家で読めるようになって、ものすごく助かっています。
たくさんの本を読んでみると、その作者の方の思いがどれだけ伝わるかが、その本の重みを決めるポイントとなるのかな、、と思う今日この頃。
レシピの配合や手順も大事なポイントですが、どうしてそれをそこでするのか、、っていう理由やその方のこだわりが書かれてあると、ものすごく勉強になります。

そして、今日読んだ二冊からの言葉。

河田勝彦氏 67年から約10年間フランスで修業し、最後はパリの「ヒルトン・ド・パリ」のシェフ・パティシエを務めた方。帰国後も自分のお店を基盤に自分のエスプリを表現する独自の菓子の世界を表現され続けておられます。その方の一言は・・・

「おいしく焼くという哲学を持って焼いて欲しい」


高橋みどりさん 料理に関する本のスタイリングをされています。なんか感じのいい本だな―と思ったらだいたい彼女の手にかかった本であることが多いです。最近買った季刊誌の中に彼女の特集があって、それに書かれていたのがこの言葉・・・

「気持ちの入っていないものをいくつもつくるより、一皿でもちゃんと美味しいものがあれば、食卓は豊かに満たされる。」

河田勝彦さんの「簡素なお菓子」という本も彼女のスタイリングによるものでした。
同じケーキを焼くにしても、卵を泡立てる作業ひとつにしても、目的や意識がはっきりしていないと、味もぼんやりとしたものになるのかもしれません。
理論や理屈にみあった方法と、美味しいものを作ろうと思う意識。
気持ちが大事なんだと思います。
それは、、、何の仕事にしても同じことだとは思いますが(*^_^*)

高橋みどりさんのもう一つの言葉  「身の丈に合った料理の楽しさ」

毎日ただただ流されるようにご飯を作っていた私にずきっと突き刺さりました(T_T)
気持ちの入らないものばっかり作ってました。時間がないとか、いろいろ理由をつけてね。
でも、それで一番つまらないのは自分だってことはわかってました。
そうだよなー。わかってるけど、とにかく育ち盛りの子供をお腹いっぱいにさせるのを第一の任務にして作りまくってました。
私の身の丈にあった料理ってなんだろう?
はたと足を止めて考えるべき時なのだろうか?
ちょっと、、、すぐにこれだ!とわかるような問題ではないけれど、これから少しずつ毎日のご飯を少しずつ変えていきたいなと思うきっかけになりました。
どう変わっていくかは・・・・・私にもわかりません。

今日の頂き物!・・・四角豆
 今日ご来店頂いたМさんから頂きました!Мさんは先日も「宇宙芋」もくださり、いつも新しい情報をくださる楽しい方です。
このシカクマメはもともとはアフリカ原産の野性種で、熱帯アジアで野菜化されたと言われています。いつもМさんは畑でめずらしい野菜を作られています。これもそのひとつです。
畑の作業を毎日のように来てできないような状況の方も育てられるような強くて、育てやすくて、美味しい野菜を追求されています。
シカク豆は7月から11月頃まで次々に実をつけ、収穫でき、若い莢や花、ツル先は生のまま食べたり、茹でてサラダ、煮もの、油炒め、天ぷらで食べられるそうです。
今年、頂いた種をまいてみようと思います。
このブログを見て興味を持たれた方は私にお声をかけてください!
種を何粒か差し上げますよ!みんなで育てましょう!!
ただし数は限りありますので早い者勝ちですよ(●^o^●)

庭の花・・・
 今日よく見たら・・・クリスマスローズの蕾発見!!!
 あっここにも!!! 嬉しくってじっと見ていたら・・・
向うからもじっとみているひとが・・・人って言うか黒い子が・・・・・
 エース君・・・・・  無言で怖いんだけど・・・
 片目で見てる・・・   怖いんだけど・・・
静かな番犬です・・・

サバンナの片隅で・・・
 息子のサバイバルゲームの基地があります。
猪でもひっかかってないかな、と時々覗きますが、、そんなドジないのししはいないみたいです。
エースも落とし穴みたいに落っこちないかな・・と思いますが、なかなか落ちません。
けっこうみんな賢いね!  ・・・馬鹿にするなって? ごめんね!^m^

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