ここ、どこかわかりますか?赤と黄色のコントラストの建物の先には緑多い敷地・・・
リバーウォ―ク北九州です。
ここの5階の北九州市立美術館分館で「熊谷守一展」が企画展として開催されています。
私は初めてのような気分で北九州の地を踏みました。関門海峡は渡ったことはありますが、門司地区以外は訪れたことがなかったです。
やはり工業地帯。工場の煙突からはモクモクと煙がでており、なにか雰囲気が違いました。
熊谷守一さんは画業70年におよび、妥協を許さない超俗的な生き方を貫いたことから、画壇の仙人とも呼ばれた人です。・・・とパンフレットには書いてあります。
超俗的っていうのが、どういうことなのか、私にはわからないのですが、まず展覧会の会場に入った途端に大きな熊谷さんの顔写真がどーん・・・とあり、その、深い深い眼差しに・・・なんだかどうしていいのかわからなくなってしまいました。
ものすごく優しい眼差しなのですが、優しいだけでなく、なんていうか深い深い湖の底を見ているような・・・なんとも表現できない静かな厳しさがあるというか。
こんな眼差しは他にも記憶があります。
それはネイティブアメリカンの方の深い眼差しです。
色んな苦難に遭遇して、それでもなお、何かを許してくれているような、深い深い目。
同じ香りがしました。
熊谷さんの人生をたどるように、その年代を追ってその頃描かれた絵が順を追って展示されています。
絵の勉強を始め、友人を得、そして結婚し、子供を授かり、喜び、そして病気などで最愛の子供たちを失い、いろんなことを乗り越えて、打ちひしがれ、噛み砕き、吸収して、、、いろんな絵が描かれてありました。
一人の画家の人生を走馬灯のようにダーッとかけあしでお邪魔したような、感じでした。
2月12日の日曜日まで、会期中は無休です!
皆さま、興味のある方は是非是非お運びください!
リバーウォーク北九州を出ると、徒歩10歩くらいで、もれなくこんな水辺の鳩さんに出会えます。
「鳩くん、何見てんの?」
「えっ?水だよ。」
「これって、なんの水?」
「なにって・・・見りゃわかるでしょ!」
小倉城のお堀です!
どどーん!!お城です!
本日、快晴!!
ちょっとひいてみると、小倉城とリバーウォーク北九州とのツーショットが見られますよ!
ものすごいコラボですね^_^;
海です。
今日もきれいでした!
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