2011年1月25日火曜日

父、サンタ

犬を飼っていると、犬を飼うというより、犬とか人間とか関係なくなってきて家族が増えた感覚になって、同じ家族なんだけれども、人間と犬とは寿命がおのずと違ってくる、という現実にぶつかります。

大型犬種の寿命は10数年と言われてます。
そんな事を考えると、ものすごく悲しくなるので考えない。
でも、でも、動物病院にワクチンなどに行くたびに「この子はもう人間で言ったら70代ですよ」なんて言われると、なんだかあとちょっとしか一緒にいられないような気分になってきます。
ここ数年、サンタの子がいたらかわいいだろうねー・・・という会話を家族間でよくしました。
やっぱり長く家族でいると、この子の子供が見てみたいなーという気持ちがでてきます。
その気持ちにあらがえなくなってきて、もうリミットだろうというところで、ロビンを家族に入れました。
去年の元旦にうちに来てからスクスクと大きくなったロビンは私たちの念願をかなえてくれました!
ほんとにロビンありがとう!!

犬と暮らしていくという面で、サンタは犬としては1匹と、あと4人の人との関係を築いてきたわけですが、ロビンはサンタといういいなづけもいたわけで、犬2匹と人4人との関係を作ってきました。
すると、ロビンは色んな事をサンタから聞いた方が早い。私たちよりサンタとばかり仲良くなって、なかなかサンタとしてきたようなコミュニケーションがロビンとはとれなかったのです。
だから飼い犬として慣れてはいるけど、なんだかもうひとつ心が通じない感がありました。
ロビンにとっては全く支障のないことですが。

でもこの出産を経験して、いっしょに乗り越えて、やっとロビンと心が通ったのです!!
これが一番嬉しかったかなー。
もう、産んでからせっせと育児をするロビンがかわいくて仕方ない!
あんなに自分本位だった子が、自分のトイレも我慢して子供たちといっしょにいるなんて!
いじらしくて、かわいくて!!

そしたら、あれ?あれ?
サンタ君、育児もしないわ、離したら好きなとこに行ってしまって帰ってこないわで・・・株が急暴落。
やばいよ。この状態。
おとうちゃんっ!
なんだい、息子よ・・・。
お目目が開いたら、おとうちゃん、いっしょにあそぼ!
うん、わかったよ・・・。

このサンタの困った顔・・・なんとも言えません。大きくなったらサンタにそっくりになるかもよ!

今日はまた体重を測りました!

1号と3号、ともに860グラム!
2号、1040グラム!一キロ超えたっ!!
4号、630グラム!小さいなりに成長してますっ!

みんな生後1週間で、生まれた時から2倍の体重になりました!
大小さまざまですが、それぞれきちんと大きくなってます。みんなかわいい!!

2 件のコメント:

  1. ロビンちゃんがこんなに母性愛に満ちあふれステキな子育てをするなんて素晴らしい~…
    子犬達もすくすく育ちとっても安心しきっているようですね。その内おめめが見えるようになり動き出したら~全員可愛くなって手放せなくなるのでわ~~~別れが辛くなりますね!!

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  2. ともさま

    ほんとです。別れが辛い、、、だからこそ、いい人に育ててもらえるといいなぁと思います!
    いつ目が開くでしょうねー?!楽しみですね!!

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