2011年1月9日日曜日

お茶のこと

今日も寒かったですね。
糸島市は強風波浪注意報がでてたみたいです。
息子のサッカーの練習試合があった今津運動公園も風が吹きぬけて尋常じゃない寒さだったようです。サッカーって、この寒い時期こそシーズンみたいですね。
雨や雪が降っても関係ない。雷が一番怖い。落雷の恐れがあったら直ちに終了するらしいです。
今日も一日、息子も頑張ったようで、チームも2勝1負1分という結果!
点こそ決められなかったそうですが、ドリブルで3.4人抜いていい動きができた時があったらしい。よしよし。積み重ねが肝心だ!
応援に来ていた保護者の皆さんも寒い中頑張ったかいがあったというものです。お疲れさまでした!

ところで、今、お店のカフェのメニューで中国茶を多くお出ししています。
.花茶          (茶葉の花がカップの中で咲くジャスミン茶)
.トロピカル烏龍茶  (南国の果実の香りのフレーバー烏龍茶)
.阿里山高山茶    (台湾のお茶 香り高い烏龍茶です)

他にもお出ししようと思えばメロン烏龍、プーアール茶、甜茶もありますが、とりあえず3種にしぼっています。
最近よく耳にする 『テロワール』 という言葉。
その土地に特有の気候や土壌によって生まれる味わいのことをいいます。
ワインの世界からの言葉みたいですけど、うちの近所のお醤油屋さんも地元の材料を使った糸島独特の味として「テロワール」というブランドの商品を開発していると、最近テレビで見たばかりです。
お茶にもテロワールは表れます。
例えば阿里山高山茶!
標高1000mを超える高山地帯で摘まれる高山茶は、洗練された上質な風味が特徴です。
冷涼な気候、豊かな太陽の光、深い霧と突然の雨。
この気候が「これはジャスミンかなにかのフレーバーティですか?」と聞かれるほどの香りになる要素です。
昔、独身の頃、会社の後輩と台湾に旅行して、あちらのカフェでお茶を飲んだり、現地の普通のお茶屋さんでお茶を買ったのがすごく楽しい思い出として残っています。
片言の英語でお店のおじさんとやりとりして買ったお茶は、私はその頃ジャスミン茶がマイブームだったのでそれを。後輩は阿里山高山茶を買いました。
おじさんは山の絵を描いて、阿里山と書いて「ベリーグッドティ」と言いました。
言葉少ないながらも、カウンターで何種類か試飲させてもらって、すごく楽しかったです。
あれから10数年、後輩はどこでなにしてるかしら。
そんな事を思い出しながら飲むお茶は格別です。
寒い日に、熱いお茶をふうふう飲むのはいいものです。

そして、こんな碗はいかがでしょう?
 
黒釉 丸碗   径11㎝ 高さ10㎝     ¥3000

これは数字で見たらピンとこないのですが、かなり大きい碗です。
私の両手で包みこんでもまだ余ります。片手では持ちにくいかも。
これにカフェオレやミルクティをたっぷり入れたらいいんじゃないかなーと思っています。
両手で包みこむように持って、手も温まり、体もほっこり!
こちらは穴窯で焼いたので、器を置いた場所によって釉薬の溶け具合が違っています。
大きさもけっこう色々あります。
どうぞお店でお手にとってじっくりご覧ください!

2 件のコメント:

  1. 阿里山高山茶飲んでみたいです〜。
    実は12月に台湾行ってきたところです!
    子連れだったのでゆっくり茶芸館などは行けなかったのですが・・
    子供たちが公園で遊んでいる間に目の前のお茶屋さんに入ったら、ご主人がお茶をいれて下さって、一気に台湾茶のとりこになってしまいました。
    買って帰ったのはジャスミンですが、昨日も楽しみました。
    ゆっくりお茶をいれて味わう、なんてこと昔はなんの魅力も感じなかったのですが^^;年を重ねた証拠ですかね〜。今はぜひ確保したい貴重な時間です。

    返信削除
  2. ナミヘイさま

    いいですねー!台湾行かれたんですね!
    子供たちも美味しい屋台料理とか喜んだでしょう!!
    お茶も気持ちがゆっくりあると、淹れている時から落ち着きますよね。しばしの休息・・・♪
    大事な時間ですねー!

    返信削除