ビワの花

バラが咲き始めた庭の片隅で、ひっそりとビワの花が咲き始めています。
花は地味だけれど、香りは何ともいえぬ高貴な香り・・・！
ふわーっと香ってくると、きっと誰も、なんの香りかわからないんじゃないかしら。
嗅いだ人だけのお楽しみです。

ハナミズキも紅葉まっさかりです。
　
今日のおまけ・・・　　　　　　扇子

クマの絵の方が通常サイズ、もう片方は小さい扇子です。
小さいほうは、お茶の先生から昔もらったものですが、私が久しぶりに開いたりしていたら、息子が「サッカーのなんとか君が、これ持ってるんだよね。暑いとき、これパタパタあおいでて涼しそうだなーって思ってたっちゃんねー。いいなー。これ、僕にちょうだい！」
と言うので、まーそんな雅な友達がいるのねー、と思いながら「どうぞ！」とあげました。

そうしたら、下の娘が「ずるいっ。私もほしいっ。」とごね始めました。

えっ・・・。君も欲しいのか・・・。でももうないしなー。「ごめん、もうないから、またあったらね！」
悲しそうにうつむく娘。

そして数日後の地域の文化祭に行った日。
「お母さん！これ！あったよ！」と嬉しそうに見せてくれたのが、クマの扇子。
バザーで100円で買えたそうです。よかった！よかった！

しばらくして・・・娘がおもむろに扇子を片手に、よよよ、、、と斜め前に歩みながら
「あれから40年・・・」

私、なんのことやらわからず、？？？、娘を見つめる。

娘、私のリアクションがないので、もう一度試みる。
「あれから40年・・・。　　　　ねっ、お母さん！」

んっ？！　　えっ？！　　もしかして綾小路キミマロさんの真似してるのかしら・・この子、、、。

扇子片手に微笑む娘。

爆笑しました！お腹痛かった！！面白いねー。娘さん、本当に！君は面白い！！