2010年11月20日土曜日

バラの花形

秋のバラを毎日見て歩いているうちに、だんだんバラのことをちゃんと知りたくなってきました。
まず、花の形にも何パターンかあります。
勉強もかねて、このブログに少しずつ記していこうと思います。
これはただ単に、素人の私の勉強ノートであって、栽培している父のプロ的栽培日誌ではありませんので、あしからず!基本の基本でーす!

花形について

大きく分けて  ○ 平咲き (一重)
          ○ 半八重咲き
          ○ 八重咲き          の三種類です。

半八重、八重咲きには   ○ クラシック系の花形(カップ咲き、ロゼット咲き)
                 ○ モダン系の花形  (高芯咲き、丸弁咲き)    なども含まれます

平咲きは原種に多く、それが突然変異で進化したものが半八重や八重です。
八重は香水作りにおいて効率がよいのと、それ自体が美しいので、人の手が多く加えられ、交配によって品種が多くなった。
「ロゼット」という言葉は「バラのような」という意味で、古いバラを象徴する花形です。

その後、高く尖ったつぼみを持つ中国のティローズがヨーロッパに入ってから高芯咲きのハイブリッドティが誕生しました。
その花形が近代的かつ斬新で花首が太く切り花に向くため、剣弁高芯咲きが多くなった。

古いバラと現代バラの違い

古いバラ   花弁が薄く、見た目にソフトな印象
現代のバラ 花弁が厚い

今日はここまでっ!!  さあ!そんな知識を頭に置いて、見てみよう!

今日のバラ・・・
こちらは「ロゼッタ咲き」
オールドローズに代表される花形。
多数の花びらに光が当たった時の美しさは格別です。


こちらは「カップ咲き」だと思います。ディープカップ咲きかな?
パットオースチンです。

こちらが「クオーターロゼット咲き」  見事な花びらですね!
インカです。
これぞモダンローズの代表的な花形!高芯咲きです!
シャープで現代的なデザインです。
高芯咲きにも、何種類かパターンがあるみたいですが、私にはまだ分類不可能です。

2 件のコメント: