2010年10月31日日曜日

香の道具

以前、結婚前にお茶の先生から香道についてもすこーし学びました。
その時に道具も購入しました。それがこの道具一式。
すんごく久しぶりに出してみました。
えっと・・・、はてさてこれは何に使ったっけかな?うろ覚えです。

これは東京で昔買った香木。
どんな香りだったかなー?

この香木を買った時についていた「香のしおり」から・・・

「 そもそも香として香木などを用いることは仏教とともに渡ってきたものと思われます。「日本書紀」  に推古天皇の三年(西暦595年)に「沈木」の一抱えもある大きなものが淡路島に漂着し、島人がそれを沈木とは知らず、かまどにて薪とともに焼いたところが、その煙が遠くまで薫った。これを不思議なこととし、その木を朝廷に献上した、と書いてあります。沈木というのは沈香のことであろうと思われます。 」

淡路島に薫ったその香り・・・どんなにいい香りだったことでしょうね。

「 唐から来朝した鑑真和上は仏典とともに多くの香を持ってまいり、その香と薬の調合により薫りよき「薫物」(たきもの)の法を教えたと言い伝えられております。その後平安時代に「薫物」が大変流行した事を知るひとつには、紫式部の「源氏物語 梅が枝の巻」にも記されております。その頃の薫物は今に伝わっている「煉香」(ねりこう)が主で、日本人の好みによって生まれたいわば日本的な芸術とも名づけられましょう。 」

いつか源氏物語ほうも読んでみようかな。

お香の勉強は今日はここまでにします。少しずつわかったことをご紹介していけたら・・と思います。

今日の花・・・       クレマチスの仲間
一重の可憐な花。

3 件のコメント:

  1. いつも楽しく見ています。
    またコメントしますね!

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  2. ともこさま

    ありがとうございます!
    よろしくお願いします!!

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  3. 今日は、大変お世話になりました‥
    パソコンの立ち上げもはやいし、文句なし
    使い方に馴れて自由自在に操りたいですこれからもよろしく

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