2016年3月16日水曜日

牧野富太郎氏


コンクリートのヒビの間に
 咲いている花は、、、

 野イチゴの花です!
強いです。はかなげに見えて最強!
この近くの急な斜面にかなり茂っています!でも、そこはサンタ君がみつけると滑り落ちていってしまう可能性が高いので、、というか、去年もいつのまにかころがって消えていったポイントなので、すごく気を使います。
なるべく落ちないように、美味しい実を私がとってあげて危険を防ぎたいと思っています。

ロビンさんは
 大好きな

 つくしを

 わしわしと食べています!
毎日楽しそうです。

本日のケーキは
 いちごワッフルでした!

 だいぶんこのワッフルメーカーともお友達になれてきたような気がします。


こちらの本。
 昨日ブックオフで購入♪
ほんとにありがたいです。こんなバックナンバーを格安でね!
ありがとう!ブックオフ!
2007年の暮しの手帖、松浦弥太郎さんが編集長になったばかりの頃の号です。
ほんとに気合いが入ってるのがわかります。
暮しの手帖の編集長になるっていうのは、、、相当なことですね。

 一ページ目がこれです。

なんの脈絡もなく、ばんとこれ。
なんと、意気ごみを感じることか!
私も人生の目標にしていることです。
好奇心がなくなったら、なんの楽しみもない人生に感じます。

そして、特集がすごい。
 高山なおみさんのクレープ

手作りの特集は
 ペーパーボーイズバッグ!!!
これ、型紙も詳しく書いてあったので是非作ろうと思っています。

ペーパーボーイとは、遡ること1800年代後半のアメリカで新聞配達を仕事にしていた少年たち、、、時代に連れ趣は変わってきたものの、とにかくこのバッグに新聞をぎっしり詰め込んで配達したのです。その収入が昔は死活問題に近い生活費にまわされ、近代では自分の学費や好きな野球のチームの帽子を買う資金になったり、自分の為に使われるお金に変わってきています。

でもそのバッグは汚れたら洗い、紐が外れたら接いで愛用され、、時代を越えて愛されてきたものなのです!

好みにドンピシャでした!(#^.^#)

次の特集は
 大好きな長尾智子さんのジャガイモレシピ

なんだなんだ、最高じゃないか!!!

そして、極めつけが、、、
 牧野富太郎氏の特集です。

私が今一番行きたいところ、、、高知県立牧野植物園。いつ行けるだろうか。。。
この牧野博士の考えの詰まった、50年後を想像して作られた植物園です。

その牧野氏について、ほんのさわりくらいの特集でしたが、興味深い文章や資料が載せられていて、さすが暮しの手帖と思いました。

 この植物画は牧野氏によって書かれたものですが、美しさを表現するのが目的ではないところの植物がこんなに美しいなんて。。。
ただの書類ではなくて、本当に植物が好きだったから、描かれたものもその愛情があって美しくなるのです。



その暮しの手帖の編集長が変わり、前号で新しい編集長が挨拶されていました。
澤田康彦さんです。
滋賀県に生まれ、大学時代は作家の椎名誠氏の本の雑誌の配本のお手伝いや彼の怪しい探検隊のドレイ隊員などをされていたそうです。
椎名誠さんは私も大好きだったので、ドレイという言葉はそう言えば聞いたことがあります。
そうかドレイ隊員だったのか、、、その後平凡出版、マガジンハウスなどで編集者をされて、その後フリ―に、、、奥さんは女優の本上まなみさん。そこもいい感じだな。
そして松浦弥太郎さんが辞められる後の暮しの手帖の編集長に抜擢されたという、、、

きっとすごいプレッシャーだと思われます

だって、松浦さんのあとなんて、、誰もやりたくない感じかな。。。
比べられちゃいますもんね

でも、受けられた。

そこですごい!と思いました!

そして、気合いが入りつつ、そこまで自分を追い詰めないような挨拶文、、、

次号に期待が否応なしに募ります。
頑張れ!澤田さん!!!

応援しています。


 

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