水だし紅茶のススメ

先日、お客様から頂いた紅茶を水だしでつくりました。

 水色も明るく、渋みえぐみもなく、すがすがしいこの味わい。。。
やっぱり水だしは美味しいです！
お湯で淹れたお茶も美味しいけれど、雑味が限りなく無いこの美味しさは別のお茶を飲んでいるようです。
紅茶に限らず、緑茶やジャスミン茶などでも、よくつくります。

今回は紅茶の茶葉５グラムくらいを600ミリリットルの水にいれて、一晩冷蔵庫で寝かせて、完成です。
文章にするまでもないくらいの作業ですが、これでこんなに美味しいお茶が飲めるなんて！
朝、カップについで飲む、その幸せな時間。。。
一晩置いただけで、こんなに美味しいお茶が飲める・・・皆様も是非！このささやかな幸せをお楽しみください！


昨日、糸島こよみの最新号を頂きました！

 この、巻頭の文章がとっても心に残ったので、ここにご紹介したいと思います。



初心を振り返る・・・。

そもそも、私たちがなぜ、糸島こよみを制作するのか？初心を振り返ってみたいと思います。
カレンダーの暦ではなく、自然のリズムを感じて生活していた古来の人々は、自然＝暦であり、いのちのリズムそのものであり、自然と共に生きる、羅針盤でもあったのです。
『糸島こよみ』には、糸島の自然をより身近に感じられるものを掲載すると共に、山や田畑の手入れをどの時期にやると、糸島の自然やいのちのサイクルに寄り添えるかという情報ももりこんで参ります。この暦を、利用する人が増えれば増える程、より糸島の自然やいのちが守られ、人間だけでなく、すべての生き者の幸せにつながるような暦にしたいと思っています。



。。。。。。素敵です。本当に素敵な文章だなと思いました。

この糸島こよみは、まずフリーペーパーです。
無料で皆様の手に渡ります。
ただであること、っていうのは、どういうことなんだろう？
そこになにを望んでいるか、っていうのが、どこにあるのか。
個人の利益、利益と追い求めて激しい荒波にのまれているようなこの世の中で、無料でこんなに清々しい一枚のフリーペーパーがあることに、感動します。

この一枚の紙が、いろんな方の手に渡って、その読んだ人のこころにどんな種を蒔けたのか。。。そしてその種がいつ発芽して、育って、どんな花が咲くのか・・・その可能性は未知数であり、ものすごい可能性を秘めているのでしょうね！

月の満ち欠けと、潮の満ち引きを図案化された暦です。
農業にも、いろんな仕事にも、赤ちゃんの出生にも深くかかわるこの二つの要素。
ここに自分の気持ちの整理のつかないような、ささやかなことや、いろんなことを書き込んでいったら、それが月の満ち欠けとどう関係してるか・・など、不思議な発見がありそうです。

うちのお店にも数部頂いて、置いてあります！
皆様、ぜひお手に取り、じっくりとお読みくださると嬉しいです。