きりりと冷たい空気

昨日のぼわっと蒸し暑いような一日とうって変わって・・・
今日はピリリと空気が冷えました。

 昨日はキャナルの巨大な白いオーナメントにみとれましたが、今日は外の柿の木がきれいに紅葉して実も真っ赤に熟して、そんな秋の彩りにみとれました。

 ロビンにも見せてあげたかったなー。クリスマスの雰囲気の街！
「あたし、それはいいから！とにかくボールを投げて！あたしはここが好き！」
うん。わかったよ！

 お店を開けて、、、ストーブをつけて、、、

 本日のケーキはレモンケーキです！
この新作の黒釉の器にケーキを盛ろう！

 このレモンケーキ、美味しいんですよ♪
先日作ったレモンマーマレードをたっぷり入れて作りました。しっとり、きめ細かい焼きあがりの雰囲気は我ながら上出来に近い！まだまだ修行の道は険しいけれど、こういうシンプルなケーキを美しく焼けるようになりたいです。

今日もお花見のお客様がたくさんお見えになりました。
秋の澄んだ空気の中、歩くだけでも気持ちがすっきりしますよね！

こちらは先日、図書館から借りた本です。
これもいい本でした。
私は外にいて暇さえあれば空を見上げて雲ばかりみています。
見ても見ても飽きない。
そんな人は世界中にたくさんいるんです。
この本は英国気象局の制作協力によってできあがっています。
2011年9月30日に第１刷発行された新しい本です。
その序文にこんなことが書かれてました。

紀元前５世紀、アテネの劇作家アリストファネスは、「雲は暇なものを擁護する女神であり、我々が知性、言葉、理性など、文明を可能にした要素を引きだしたのは雲からである」と指摘している。

うん。わかる。雲よ。やっぱり。

人生から雲がなくなるということは、単に精巧な惑星のサーモスタットとして働く降雨の機能が失われて、物理的に耐えられなくなるというだけには留まらない。人を創造的な思考へと導く主たる動因のひとつ、すなわち変化しやすく、群がって、頭上を絶えず漂い流れて行く思考の泡を、我々から奪ってしまうことにもなる。

私の乏しいボキャブラリーでは「雲がなくなったら困る」くらいにしか言えなくて、他の人にもなにも伝わらず変な人で終わるような発言かもしれないけれど、こんなふうに理路整然と訴えられると・・・そうだなーと思いませんか？
やっぱり文章力って必要ですね。私ももっと勉強しなくては・・・とは思ったりします。
そしてこの序文の最後は・・・

驚くべき雲の世界へようこそ！

もうこれでノックアウトです。
中の写真もすごかったです。美しいのや、怖いのや、珍しいのや、、、

 ちらっと・・・
本の紹介はいいとして、こんなふうにちらっと中身をお見せしてもいいのでしょうか・・・
断片的ならいいのかな？
こんなふうな宇宙から見た映像がすごく好きです。

 お店を閉めた帰り道、「あー、やっぱり雲がないとだめ」と思うのでした。
こんなとりとめもなく変化して、美しくて、誰でも見れて、平和なもの・・・。大事です。

今日のおまけ・・・しいたけ！

 今日いらしたお客様がくださいました！
「近くの産直で美味しそうなのがあったから！採りたてよ！おすそわけ！」
本当にありがとうございます！
ほんとうに立派な美味しそうなしいたけ！嬉しいです（●＾o＾●）

きのこ鍋にしました！！！
スープはこの牛肉ダシダで味付け♪
これは昨日、韓流ショップでみつけた韓国のスープの素です！
欲しかったのよねー。