2011年11月18日金曜日

雨がよく降りました

今日は北九州地域は、ところによっては1時間に105ミリも雨が降ったところもあったりして、時には嵐か?というようなお天気でした。
だから・・・というわけではありませんが、申し訳ありません、本日どうしても行きたいところがあって・・・臨時休業させて頂きました(>_<)

行ったのはこちら。

 九州国立博物館です。
周りの木々も少し紅葉が進んでいました。モミジやドウダンツツジなどがきれいでした♪
雨はザンザン降ってましたが、来館客は普通に多かったです。
 山笠のやまが展示されてます。足利尊氏公、かっこよかったです。
 なるほど。

今回の企画展は 「 草原の王朝 契丹 」 
会期が11月27日までの展覧会で、招待券を二枚頂いたので、どうしても行きたかったのです。
この展覧会は九州国立博物館が開館前から準備を進めてきた大型展覧会なのだそうです。
今からおよそ1000年前、唐王朝の滅亡によってアジアは新たな時代を迎え、北アジアの草原地帯に生まれたのが「大契丹国」 今のモンゴルあたりにそれは位置します。
巧みな騎馬戦術と唐を継承する高い工芸技術、その名は世界を駆け巡り、色んな国の言語のなかに「契丹(きったん)」は中国大陸を指す言葉として今も息づいているそうです。
2003年に発見されたトルキ山古墓は豪華な副葬品であふれていたそうです。今回の展示品はその出土品なのですが、それがどれも唐の遺風を感じさせ、その質の高さは埋葬された方の位の高さを感じさせます。
簡単に1000年前と言いますが、そんな昔に、こんなきらびやかな金の装飾や技術があることに、本当に驚きました。そして、当時生きてきた方の気持ちの清らかさがなんとなく伝わるような・・・よい展覧会でした。

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