ぎゃらり浮嶽: アメリカの料理

なんだか今日もあっという間に一日が終わってしまって、本を読む暇もありませんでした。
火曜日に図書館から借りてきたのに、読まずに返すことにはならないように、読まなくては～！

今回もいろんな面白そうな本を借りられました。
例えばこれ。
「アメリカ南部の家庭料理」

最近、私はインスタグラムというＳＮＳをやり始めたのですが、それは本当に世界各国の人たちと繋がれるので、すごく楽しく思っています。
写真を投稿するサイトなのですが、世界のネコ好き、料理好き、きれいな景色好きな人などなど、みんなが投稿するのが見られるので楽しいです。
そんな繋がりからお友達になったアメリカのカリフォルニアの女性が子供のころから食べている料理！ということで「マック&チーズ」というお料理の写真とレシピをアップされていました。
マックというはマカロニのことで、マカロニをゆでて、エバミルクなどで煮て、グラタン皿にいれ、卵とチーズなどを混ぜ合わせてオーブンで焼くというお料理！
出来上がりがチーズがいい色に焼けてすごく美味しそうだったので、レシピの通りに作ってみました！
その時に困ったのが、エバミルクってなんだ？ということ。
日本ではあまりなじみのない食材。
ネットで調べてみたら、練乳というのは加糖練乳で甘いミルクですよね、その甘くないものがエバミルクらしい。さらに調べると、売ってもいるけれど、家で作るなら、レンジで牛乳を何分かチンしたら凝縮してエバミルクになるらしい！さっそく試してそれを使ってマック&チーズを作ってみました！
食べてみたら、まあ予測していた味というか、特にスパイスを使った訳でもないし、マカロニを牛乳で煮てチーズかけてオーブンで焼いた！というのがざっくりしたレシピですので、まあそんな味です。
でも、アメリカのお友達のレシピでつくったのが楽しかった！
なんか、少しアメリカに近づけたような。。。これがカリフォルニアの母の味なのか～！と嬉しかったのです！

この本は南部なのでカリフォルニアは入っていませんが、原料に使っている野菜や豆や甘味料やスパイスにいたるまで、丁寧に説明が載っているのが楽しいです。
例えばこの小麦粉のように、日本では小麦粉というと薄力粉という感じですが、アメリカではほとんど使わないのだそうです。アメリカで小麦粉というと中力粉をさすのだそうです。
この中力粉をパンにもパイにもクッキーにも使うんだそうです。
日本はパンは強力粉とか、けっこう厳密にしている感じだけれど、アメリカのほうがざっくばらんな感じかな？
エバミルクについても記載がありました。
「牛乳の水分を半分以上凝縮したもので缶詰で売られています。エバミルクを同量の水で薄めると牛乳のかわりになりますが風味は落ちます。」とのこと。
あ！よくみると、マック&チーズも載ってました！！！
アメリカ人がこよなく愛すサイドディッシュのひとつ！だそうです。

あと、まだいろいろ本借りてあります。