2014年10月11日土曜日

続・アサギマダラ そしてイワヒバ


今日もアサギマダラがたくさん来てました!

去年、初めてその存在を知った蝶、アサギマダラ。
知れば知るほど、そのすごさに驚きます。

海を渡る蝶として知られ、その移動距離は半端ないです。
直線距離で1500キロ以上移動した個体や、一日当たり200キロ以上の速さで移動した個体も確認されています。
夏に日本国土で発生したアサギマダラの多くの個体が秋になると、南西諸島や台湾まで南下することが判明しています。
 君たちは、旅の途中なんだね。

 蝶ばかりではく、こんな子も必死に花にかじりついてました。
君は、コアオハナムグリかな?


・・・あ。
 翅が、、。
ああ、そういうこともあるのかな、、、と寂しく思いましたが、あまりにも綺麗で、手にとって眺めてしまいました。

 アサギ色部分は鱗粉が少なくて半透明、というのは本当でした。
その透けている感じがきれいだった。

蝶はどうやって方向を知るんでしょうね。
こんな薄いはかない翅で、1000キロも海を越えて飛ぶなんて、やっぱりすごいです。

よく考えると、今、アサギマダラが寄って来てくれるフジバカマの花、去年もここにあったけれど、一株くらいしかなかったと思います。今年は10株くらいに増えています。
たぶん父がアサギマダラのために、たくさん集めて植えてくれたのかな、、と思います。(*^_^*)



今日から新入りさん!
 イワヒバ 「岩松」です。

 江戸の昔から現代まで、多くの人々を魅了してやまない、古典植物なのです。
この時期は、紅葉します!
本来、岩場に自生するイワヒバはとても丈夫で育てやすい植物だそうです。
私にも育てられるかな。。。

 これは小さいけれど、ここまでイワヒバが育つには何年かかってるんだろう?
大事に育てたいと思っています。

 花も咲かない、目立たない、園芸店でのアピール度も低いのに、江戸時代から綿々と栽培され続けているイワヒバ。。。なぜか相撲のように番付まであるのだそうです。
現在も毎年発行されているのだそうです。





 

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