2013年2月23日土曜日

かすみはじめてたなびく


季節      春
二十四節季 雨水 うすい
七十二候   かすみはじめてたなびく
 春になると、大気中に水滴や細かな塵が増え、霞やもやのために遠くの山や景色がぼやけてみえることがあります。
また、煙や雲が上に上がらずたなびいたように見えることもあり、こうした現象を古来「霞」(かすみ)と呼び習わしてきました。
なお、歳時記では霧は秋の季語とされ、春に出る霧を霞(かすみ)と呼び、夜の霧は朧(おぼろ)と呼ぶようです。
・・・ほぼ日イトイ新聞 くらしのこよみ より。

ほんと、青空かなと思いきや、なにげに霞んでいます。
春だなあとほのぼの思えればいいのだけれど、これにPМ2.5とかが混入しているから困るんですよね。
目がしばしばしたり、なんとなくしみるような感覚もあるような。。。
思いすごしならいいけれど、目に見えないだけに、警報が出ない限り、誰もわからずどんどん吸い込んでしまうのでしょう。
子供の部活とかも、どうなんでしょうね。。
なんだか昔とは違った心配事が多くて、なんだかいやだなあ。
昔の霞と現代の霞では、あまりに内容が違くて、季節感どうこうよりも体に悪いってのが、、、人間の自業自得なのか、、、悲しいところです。

主人が桃の花をとってきてくれました!
 お店の濡れ縁に生けました。

 かわいいピンク色で、これが春の色だなと思いました。

 生けているうちに、花やつぼみがポロポロと落ちてしまった。
よく見ると、つぼみがふっくらとして、ものすごいかわいかった!!!
この丸みはなんだろう・・・
この膨らみの中に、ものすごいいいものが詰まっているような感じがしますね!

 大きな枝ぶりで素敵です!

 室内のお雛様の並びにも生けました。

今日の午前中は、ウォーキングのお客様約20名がいらっしゃいまいた。
皆さん、福岡市内から電車でおいでで、鹿家駅で下車してから歩いて、福吉漁港での牡蠣小屋でご飯を食べるコースだそうです。

午後からは自転車に乗った60代後半から70代の男子と女子の5人組。。。
友達同士でサイクリングされてるのだそうです。
よくよくお話を伺うと、主人の同級生のお父さんやお母さんがいらっしゃいました。
お花見をされて、また元の道に帰っていかれました。
今日はお天気もよかったので、皆さんいい休日になったのではないでしょうか?!
うらやましい限りです!
サイクリングの皆さんがとっても楽しそうだったので、思わずぱちり☆

4 件のコメント:

  1. 桃の花ってこんなにぽってりとしてかわいいんですね。桃の花といえば、

    春の園 紅にほふ桃の花 下照る道に出で立つ乙女

    という万葉集の家持の歌が好きです。暖かくゆるみ始めた風や、桃色に染まった空気の中に身を置いているような気持ちになります。
    もうすぐ春ですね。

    返信削除
  2. akikoさま♪

    ごめんなさい!桃の花って言ってたんですけど、これ、あんずの花でした!!(T_T) てっきりそうだと思ってたら、母が「それはあんずよ!」と教えてくれました。
    春の園。。。素敵な歌ですね。
    七十二候でも思いますが、季節の移ろいをダイレクトに感じられる心が昔の人にはより多くあったのかなと。。。それを楽しむ気持ちとか、、私も身の回りの変化にもっと敏感になりたいなと思います。

    返信削除
  3. 杏の花ですか。見分けられる人になりたい。。。
    くらしのこよみ 私もアプリに入れています。数日置きに素敵な写真と季節の話がおくられて来るのを楽しみにしています。もちろんふがくさんのブログでも季節を感じていますよ。これまでどうり気の向くままにいろんなこと書いてくださいね。

    返信削除
  4. akikoさま♪

    これからも福吉の様子をお伝えしますね!
    あきこさんも糸井重里さんのほぼ日イトイ新聞見てたりしますか?私はブログを書く前に毎日拝見してます。最近気になるのは糸井重里さんと松浦弥太郎さん。このお二人のような、おもしろくて真剣でくだけていて聡明な大人になりたいなーと思うけど、道のりは険し過ぎ(=_=)ははは。

    返信削除