2012年4月17日火曜日

簡潔で美しいモノ


娘がピアノを習うようになってから、いろんな曲を聴かせてもらえます。



「 人魚野歌 」 ウェーバー作曲

これは最近習った曲。
とてもシンプルで、静かで、素敵な曲でした。
子供が習う練習曲なので、簡単なのは当たり前と言えば当たり前なのですが、、、、
何事も、シンプルに、より簡潔にするのは難しいことだと思います。
簡潔であり、美しいモノ、、、あこがれます。


ウェーバーという方、どんな方だったのだろう。。とちょっと調べてみましたら、やっぱりすごい方でした!


カール・マリア・フリードリヒ・エルンスト・フォン・ウェーバー
1786~1826
ドイツのロマン派初期の作曲家、指揮者、ピアニスト

モーツアルトによるドイツオペラの伝統を継承し、自らの「魔弾の射手」によってドイツ・ロマン派のオペラ様式を完成。そしてワーグナーへと流れを導いた作曲家として重要な人物なのだそうです。
 

そしてオーケストラの配置を現在に近い形に改めたり、指揮棒を初めて用いた人物としても知られる。


長い年月を経ても、ピアノを学ぶ人たちに愛される曲というのは、すごいですね。
ウェーバーが39歳で亡くなってから約200年、私も娘がこの曲を練習しなければ、こんなふうに調べたりもしなかったことですが、知れば知るほど素敵な発見があります。
・・・というか、どの曲もそうですね!何年も語り継がれ、学び継がれてきたものですね。
新しい技術が革新していく時代に音楽を学ぶのはすごくバランスがとれているのかな、と思います。
先を急ぎ過ぎず、何かをじっくり考えて進みたいな・・・と娘のピアノを聴きながら思いました。




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