秋のバラは少しずつ少しずつ咲いて行きます。5月よりも花数は少ないけれど、ゆったりと時間が流れていくのを感じられます。
ゆっくり楽しめるので、秋に咲くバラ、大好きです。
見て楽しむのは簡単だけれど、咲かせていく手入れをしている父にとっては、秋のバラはいろいろ気を遣うことが多いのだそうです。
ちょっとした手入れの違いで花が咲いたり咲かなかったりするのだそうです。難しいんですね。
今、咲いているバラを少しずつご紹介します!
・・・とその前に、子供の登校風景です。
ものすごい緑ゆたかな道を歩いていますね。。けっこう普通の農道なんですけどね。山の中ではありませんよ! 撮影は息子です。
近くの田んぼで稲刈りが終わると、このようにロール型に稲ワラをまとめて白いビニールで包みこんで牛の飼料にする作業があっという間に進んでいきます。
こういう機械ってすごいですね。効率的にどんどん進んでいって、あっという間に白い球になってます。そしてこのまま白いビニールの中で草が発酵していって、開けたときには食べごろになっているんだと思います。この方法なら発酵のためのサイロが必要ないですもんね。賢いです。
さて、ここからバラのご紹介です。
深紅の『イングリッド・バーグマン』
あまりにも有名な女優さんですね。彼女の没後に発表されたバラです。2000年、世界バラ会議によって「バラの殿堂」に入りました。
彼女の名言に、「私の後悔することはやらなかったことであり、できなかったことではない。」というのがあります。
すごいですね。。
そう言い切れるってすごい努力をされてるってことですね。うーん。すごい。
フェロー・シップが次々に咲いています。明るいオレンジがまぶしいです。
『 インターナショナル・ヘラルド・トリビューン 』
フロリバンダ系 四季咲き 中輪 房咲き
インターナショナル・ヘラルド・トリビューンはパリに本部を置き、世界各国で発行される高級英字紙
です。1887年にパリ在住の米国人向けに創刊されたそうです。
「ニューヨーク・ヘラルド」を前身とし、現在は「ニューヨーク・タイムス」の傘下にあるそうです。
この会社のイメージなんですかね?!
こちらは『 紫燕飛舞 』 です。
この秋、最初の花です!
まだまだ蕾がたくさんあるので、これからずっと楽しめそうです。
小さな花びらがロゼット状に咲き誇り、優雅です!
満開になるにつれて花の重みで枝先の花が下向きになり、それも趣きがあります!
『 ポール・ボキューズ 』
S・シュラブ系
1997年 フランス ギョー社 作出 大輪 強香
フランス料理界の巨匠にちなんだバラ
ポール・ボキューズ、、、バラなんだねー、なんて思ってたら、フレンチの巨匠のお名前だったんですね!無知ってこわいです。
だって、調べたら、1965年に得たミシュランの3つ星を40年以上も維持している有名店なのだそうです。みんな知ってる?知ってたの?
今日も女性6名でバラを観にいらしたお客さまがありました!
5月以外に、父の庭のバラを楽しみにおいでくださるのは、、、すごく嬉しいです。本当にバラやお花がお好きな方々なのだろうなーと思います!
そして、よくブログも覗いてくださっているとの温かいお言葉も♪
本当にありがとうございます!なんとか続けてお店やこのまわりの雰囲気をお伝えしていきたいと思っております!
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