今日は奥の小道へ行ってみましょう
入ってすぐの左側に
赤いバラと白いバラがあります。
私はこれが咲くのを見ると、なぜか不思議な国のアリスのトランプの女王を思い出します。たしか兵隊にペンキで花を塗らせるシーンがありましたね、あれです。なんとなく花の高さと花のイメージが私の中で似ているのかな?
すみません、いらない私の前置きが長かった
足元には、ギボウシにふりかかる花びら
見上げると
一重の大きなバラ!
すみません、名前がギボウシの茂みに隠れてわからなかったです。今度調べておきます!
さて、白いバラのほうです!
「ペネロープ」
1924年 イギリス ペンバートン氏作出
ハイブリッドムスク系統
白地に杏色のぼかしが入る半八重のこの上なく優美な品種。HT種の名花オフェリアとの交配がされており、ほのかに香りがあります。
ハイブリッドムスク系統という名称は、1917年から使用され、イギリスのアマチュア作出家であったペンバートン氏や彼の仕事をサポートしたベントール夫妻による品種が中心です。 中でもコーネリア、ペネロープ、フェリシア、バレリーナなどは大変良く知られ、日本の家庭でも広く普及しています。
そのすぐ下に
金色の蕾が並んでいます
「エバンタイユ・ドール」です
これがまた開いたら素敵なので、よい時期にまたご紹介します!
少しずつ視線を、右に移すと、、、
手前に一際目立つのが
黄色い芍薬です!
この清涼感のある、なんとも品のある黄色が毎年きれいだなと思います。
芍薬の隣は
「サマーソング」
2005年 イギリス デビッド・オースチン作出
イングリッシュローズ
バーネットオレンジとでもいうのか、独特な色合い。そして愛らしい強い香りがあります。
その香りは、菊の葉とバナナとティー系の香りが混ざり合う、、というもの。嗅いでみたくなりますね!
その隣にはまた
こんな絞りの模様の芍薬があって
その隣には
「ラ・フランス」
今年最初の花です‼
その隣に赤銅色の葉っぱのエマハミルトン、これは遅咲きなので、花はまだ先です。
ディスタント・ドラムスも花盛り!
そして芍薬
ジャーマンアイリスと笛を吹く少年
こちらの白いバラは
1988年 イギリス デビッド・オースチン作出
純白のロゼット咲き
強いオールドローズの香りがあります
イギリスで最も有名な大聖堂のひとつ、ウェンチェスタ大聖堂に因んだ名前です
見れば見るほどご紹介したいバラが目に飛び込んでくる
ここから先は明日ご紹介します‼
どこを見てもいい風景
ああ、でも最後にひとつだけ!
こんなに今きれいに咲いてるから!
イレーヌ・ワッツです
1896年 フランス ギョー社作出
オールドローズです。
100年以上受け継がれて、愛されているバラです。
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