2012年9月23日日曜日

ヒガンバナ


今朝、お店に向かう道。
あらあら?昨日よりもだいぶん咲いてます!!
このへんに咲いてるのが、育ちが早いみたいです。

梅の木の下。
きれいです!

ヒガンバナ

中国から渡来した帰化植物みたいです。
花言葉は「悲しい思い出」・・・なんだかさみしい感じですね。
こんなに赤くて情熱的なのに。なんとなく涼しくなってきた今の時期に咲くからかな?

でも、アゲハ蝶はこの花が大好き!
そのうち、いろんな種類のアゲハ蝶が飛び交います。それが楽しみ。
アゲハがなぜヒガンバナにたくさん寄ってくるのか・・・ネットで調べてみました。
アゲハは赤色がよく見えるから、というのがその理由だそう。
今の時期、真っ赤に咲く花はほとんどないので、赤色のヒガンバナはアゲハを独占!というわけなのだそうです。なるほど~!
色をめがけて来てるんだ!蜜が美味しいのかな?と思ってました。

ヒガンバナは別名「マンジュシャゲ」、「シビトハナ」「ユウレイハナ」など、全国各地の地方名をあわせると1000種類ほども名前があるのだそうです。
「ドクバナ」とも言われますよね。
確かに球根にはリコリンという有毒成分が入っています。
球根ひとつに15ミリグラムのリコリン、それはネズミだと1500匹の致死量に相当するそうです。
だから田んぼのあぜ道などに植えられたのでしょう。
でも、リコリンは水溶性なので、水でよく洗うと毒成分が抜けて少量のでんぷんがとれます。
それを団子にして、戦時中など、食糧難のときに食糧となっていたそうです。
すぐ近くに咲いている「ツルボ」にしても、毒があるといわれる球根から食料とする、、、食糧難の時の知恵というのは、、、すごいと思います。

お店の窓からの景色。
もうすぐ斜面が真っ赤になります。
 

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