ぎゃらり浮嶽: 秋分の日

今日は秋分の日。
七十二候では「雷乃収声」かみなりすなわちこえをおさむ・・・です。
暑さ寒さも彼岸まで。残暑も落ち着いて、落ち着き過ぎって感じの今日この頃ですが、、、空の様子も変わってきて、あんなにごろごろと忙しかった雷雲も長いお休みに入り、うろこ雲やひつじ雲が広がってますよね～。
季節の移ろいを楽しむ、、、日本に生まれてよかったと思います。
今日から昼と夜の長さが逆転して、だんだん夜が長くなっていきます。
日が落ちるのがほんと早くなりました。
しみじみ秋ですね～。

ところで、まず昨日お話した猿。
見て下さい！！

ね、いるでしょ。　これは昨日のことですけどね！

ね、こっち見た。ちょっとドキッとするでしょ。なんとなく。
今日はいなかったな～。
なんだったんだろ？でも、もう来ないでほしい。できれば。
だって、子供が学校から一人で帰ってくるとき、道でばったり会ったりしたら、怖いですもんね。

ヒガンバナです。

こちらは昨日。

こちらは今日。
なんとなく花が増えてるのがわかりますかね～。一分？二分？咲きくらいですかね～。

秋は読書！

浦沢直樹さんの「プルートゥ」
面白かったです。
おもしろいっていうか、すごく深くて、どきっとして、ざわっとして、涙が出て、ほっとするような、力が抜けるような、力が入るような。。。
そんな作品でした。
そんなって、、、よく伝わりませんよね～。でも、これは皆さんご自分で読んで頂きたいのです。

手塚治虫の鉄腕アトム「史上最大のロボット」というお話のトリビュート作品です。
全8巻です。
噛めば噛むほど味が出るスルメのように、今、2回目読んでますが、二回目でやっと「あー、そういうことだったのか・・・」とわかることがたくさんあって、、、何度読んでもおもしろいと思います。
お話は涙がじわじわ出る、つらかったり悲しかったり、読み進むのがつらいような時もあります。
ほんとは漫画は読んで元気が出る、すっきりするのが好きだけど、これは、また別かな。
秋の夜長におススメです。

今朝のラブラドール一家