2012年9月16日日曜日
お茶の時間
台風が近づいてきています。
朝から雨がしとしとと降り、夕方になるにつれて、だんだん雨脚が強くなってきたようです。
こんな日はお店もゆっくりモード。
まあ、いつもゆっくりですけどね^m^ さらにゆっくりです。
こんな日は、お茶を飲もう。
何にしようか・・・
コーヒー、、、今日はちょっと違う気分。
紅茶、、、うーん、そうだな・・
烏龍茶!
そう。台湾のお茶にしよう!こんな時は香りも楽しめるこのお茶が美味しい!
お湯を沸かして。
茶葉を選んで・・・
ガラスのポットに茶葉を入れて、お湯を注いで・・・
ゆっくりひとつひとつの時間を楽しみます。
丸まっていた茶葉が、お湯の中でだんだん膨らんでいく時間。。。
茶葉がどんどん開いて、そこからじわじわとお茶の色と味がにじみ出してくる時間。。。
この待っている時間が、気持ちに余裕のある時は、これほど幸せに感じることはありません。
忙しい時は、喉が渇いてごくごく飲むだけですが、そんな時も美味しいお茶は気分を変えてくれます。
でも、今日みたいな一人の時間はいろんなことを考えます。
茶葉を見ながら、このお茶を作った人のこと。
台湾のどんなところで作られたんだろう・・・とか、どんなふうに収穫されたお茶の葉を加工されたのだろう・・・とか。お茶がつくられたその時間とその人の時間。。。
もっと遡ると、そのお茶が育ったところ。
どんな畑で、どんな木なのか・・・
樹齢どのくらいのお茶の木なのか・・・
それを育ててる人はどんな方なのか・・・お茶を育ててどのくらいの年月を経ている方なのか・・・
楽しんで育てられてるのかな、忙しくてしょうがないかな?ゆっくりとじっくりと育てられてるのかな?
考え出すと、止まりません。
そのお茶の木の成長した時間・・・
そして、その木の育った土について・・・
その地に住む動物や虫や、植物や・・・
お茶の木が育ってきた時間、、葉が摘まれてお茶になる時間、、それがいろんなところに運ばれて、いろんなところに住むひとが手にとって、飲む時間。。。
ずっとそんな時間が繋がって、今に至る。
そんなことを考えていると、いろんなことがつながってきて、この一杯がかけがえのないものに感じられます。
美味しい。
そして、花のような香りがする。
いつか、台湾にお茶を買いに行きたいです。
現地で、お茶畑を見て、お茶やさんで試飲しながら、お茶を買いたい!!!
いろんなことを考えながら、雨降る外を眺めながら、お茶の時間を楽しみました。
明日は定休日です。
子供たちも祭日で学校もお休み、予定されているサッカーの試合も台風でたぶん中止になると思います。
なにをして過ごそうかな?
きっと「どこか行こう!どこか行こう!」と朝からせっつかれそうです^_^;
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