昨日、今日と暖かい一日となりました。
今日は3月上旬の陽気だったとか!あーあと一カ月したら、こんな気温になるのねー!
春が待ち遠しいです。
うちのまわりの木々も、どんどん蕾や芽が膨らんできています。
近所の梅も咲き出しました。
うちのお店の前の梅は開花までカウントダウンに入った感じです。
そしてこの写真の木は『くるみ』の木です。
苗を頂いてから、5年くらい経ちました。
最初は30センチくらいの苗木だったのに、今では4メートルくらいの大きさになりました!
くるみは落葉樹なので、冬はこんな枝だけのシンプルな姿になります。
このくるみをくださったNさんは毎年くるみの実を収穫して、実生から苗を育てて、山や庭に植樹してくるみを増やそうとされています。
もともと七山村(現在は唐津市)に自生していた木だそうですが、Nさんが子供のころに植えたくるみの苗木があって、植えてから成人するまで少し忘れていた存在だったそうですが、ある日、大人になって、植えたところに行ったら、大木になっていて感動されたそうです。
それから現在のような活動を一人でこつこつ進められています。
Nさんのご実家の田圃の脇にも数本のくるみの木がありました。
姫クルミというハート型のくるみなど、珍しい品種もあります。
なんとなく実のなる木が身近にあったら楽しいですよね!拾って食べたり!
日本のくるみはオニクルミといって、食べられる部分が少なくて、形も小さくてとんがっています。
でも、ちゃんと食べられます!美味しいです!
私もクルミを増やしてみようと思って、くるみを蒔いたらちゃんと芽が出まして、店の裏に2本すくすくと育っています。
クルミの木は育ち始めたらどんどん大きくなるので、かなりスペースが必要です。
もしも、育ててみたい!という方、いらっしゃいましたらお声をかけてください!
いくつでも実を差し上げますよ!
まずは蒔いてみてください!
何十年かたったら、大木になって、製材して家具が作れるかもしれませんよ!
って、育てて切り倒すのかーーって感じですかね\(◎o◎)/!
たぶん、長い年月眺めていたら、木も友人のように感じられて切ったりできないかもしれませんね。
家の周りの木々も、住み始めて12年たったら、どの木も大きくなっていて驚くばかりです。
自分の生活にばかり気を取られていて、周りの木も一緒に過ごして一緒に大きくなっていったのに気がつかなかったのです。
家を風から守ってもらったり、いろいろ助けてもらっているのに。
身近にいる空気のような存在の家族や友人にも同じことが言えるかもしれません。
気にかけてもらうのを当たり前に思ってしまって、感謝の気持ちが薄れていることがあります。
みんなに助けられて暮らしてるのを忘れず過ごしていきたいと思います。
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