2017年4月10日月曜日

忘れようとして思い出せない

「 忘れようとして思い出せない。」

どれだけの方が、この言葉にぴんときたのか。

ちなみに私はまったく知らず、今日知りました。そして、今日、ぴんときました。

鳳啓助さんの名ギャグなんだそうです!

京唄子さんとコンビで漫才をされていました。その京唄子さんも、先週亡くなられたのをラジオから知りました。89歳。

そして、このギャグは、今日読んだ暮しの手帖に書いてありました。



今日はウメコ氏が、いつになく甘えてきてくれて嬉しい定休日となりました‼

なぜ今日なのか、、それは私はわかる。なんとなく寒いから。昨日に比べてだいぶん肌寒い。
そんなときはね、こうして寄ってきてくれるのね!(T▽T)
いいの。それでもいい!
暖を取る為でもいい!
かわいければ許せるのだ!

午後から買い物に出かけました。
ここはふく福の里!
この、菜の花いっぱいの畑の上を、
ものすごい数のツバメたちがビュンビュン飛んでいたのです!
ああ、こんな写真じゃあわからないな。
ものすごい数のツバメです。
たぶん、菜の花に近づく虫を狙っているのかな?


こちらの狙いは、、、
なんでしょうな、、
すりすり、、、

ご飯ください。。。

ですかね。f(^_^;


暮しの手帖、編集長が松浦弥太郎さんから今の澤田康彦さんに変わったときは、あらー、大丈夫かしら、、、と思いましたが、いやはや❗編集長が変わると、こうも雰囲気が変わるものですかね!

よいです。

なんとなく、すかっと晴れた感じ!

松浦弥太郎さんの大ファンだったけど、ちょっといろいろ覆された感じ。
これが最高!ということはないのだな。

最近の、特に今回の号は、なんとなく自由で、せいせいとした感じだ。まあ、私の個人的感想なのですが、一人でもそう感じるのだということは、あと何人かは感じるのかも!

そんなこんな思いながら、読書は楽しい。

これは「カンタ」という古い布を再利用する、インドで行われてきた刺し子だそうです。この伝統的な刺繍を甦らせ、日本で伝えてきた91歳のまりさんのお話し。

この風合い、好きすぎる。
ちょっと、じっくりよんで、私もやってみようと思いました。まだまだ知らないことがたくさんあって、楽し過ぎる。
素敵な文章を一節ご紹介。

「歳をとったから、才能がないからと、人はなにかと区切りをつけたがる。けれども、カンタは区切りをつけさせない。疲れて針を置いても、老いた目がうっかり針目を飛ばしても、完璧を好まぬ針仕事の神様は喜んで見守ってくれるだろう。それどころか、そこから新鮮な発想が生まれることさえある」

いいなあ!

素敵です。

そして、最後に、、

「思いだそうとして忘れられない」
これも鳳啓助さんのギャグだそうですが、深すぎて、もはやギャグではない、というか、ギャグというのは紙一重のそういうものなのかな。

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