2014年11月3日月曜日

ミスティ・パープル


つぼみから、、すごくきれいです。。。
『ミスティ・パープル』です!
 淡いピンクからの、、、うすむらさき。。。

 これは昨日の画像なんですけど、、、

 すごくきれいだったので、、、

 ブログにご紹介せずにはいられませんでした!!!
今日おいでくださったお客様も、このバラがきれいですよねって、そんなお話をしたところでした!

今日は鹿児島からの団体のお客様もお見えになって、お昼過ぎに小雨も降ったにもかかわらず、にぎやかな一日になりました!

遠くから皆さまありがとうございました!!!


午後から、林檎のジャムも煮ましたよ!
紅玉なので、酸味もしっかりしていて、ただ甘いだけではありません!
そして、赤い皮もいっしょにお茶パックに入れて煮たので、きれいな色になりました。
この写真を撮ったときは、まだ熱い状態だったので、冷めるにしたがって色がもっと赤くなってくると思います。

 ちょっと外にならべてみました!
 ガラスの瓶も、ここ数年でいろんな形を買って試しましたが、 だんだん自分の好きな形がわかってきました。
最初は六角形とか、ちょっと変わった形がジャムを入れてもいいんじゃないかな、と思っていましたが、今はこんなシンプルな形で、スクリュー型の蓋をぎゅっと閉めるのがいいなと思います。

だんだん、なにが自分は好きなのか、とか、どういうところが気に入っているのか、とか、整理して考えることをしていくと、自分を把握するのにいいのかな~と思います。たいしたことないことばっかりだけど。。。
私、自分の体で生きていながら、、、自分が何をしたいのか、何をしているのかも、、、なんだか意識していないような、無責任な生き方をしているような気がするのです。

無責任。。。

どうしたらいいんだろうか?

これはいいやって流さずに、もっときちんと色んな事に取り組む姿勢が大事なのかなと思います。

そんなことをいろいろ考えながら読む本は
あ、画像が横になってしまいましたが、『宮本常一と写真』です。

おすすめの一冊です。

民族学者の宮本常一さんの本です。(画像が横になってしまってすみません)

私は宮本さんの仕事を知る前に、宮本さんが旅立ちの日に父から授けられた十カ条を先に知り、なんてすごいお父さんなんだ、と、想い、そしてこの言葉をもらった子供である宮本さんはどんなひとなんだろう、と興味を持ちました。

まず、今日はその十カ条をご紹介します。

1. 汽車に乗ったら窓から外をよく見よ。田や畑に何が植えられているか、育ちがいいか悪いか、村の家だ大きいか小さいか、瓦屋根が草葺きか、そういうこともよく見る事だ。駅に着いたら人の乗り降りに注意せよ、そしてどういう服装をしているかに気をつけよ。また、駅の荷物場にどういう荷がおかれているかをよく見よ。そういうことでその土地が富んでいるか貧しいか、よく働くところかそうでないところかよくわかる。

2.村でも町でも新しく訊ねて行ったところはかならず高いところへ上がってみよ。そして方向を知り、目立つものを見よ。峠の上で村を見おろすようなことがあったら、お宮の森やお寺や目につくものをまず見、家のあり方や田畑の在り方を見、周囲の山々を見ておけ、そして山の上で目をひいたものがあったら、そこへは必ず行って見ることだ。高いところでよく見ておいたら道に迷うようなことはほとんどない。

3.金があったら、その土地の名物や料理は食べておくのがよい。その土地の暮らしの高さがわかるものだ。

4.時間にゆとりがあったら、できるだけ歩いてみることだ。いろいろなことを教えられる。

5.金というものは、もうけるのはそんなにむずかしくない。しかし使うのがむずかしい。それだけは忘れぬように。

6.私はおまえを思うように勉強させてやることができない。だからおまえには何も注文しない。すきなようにやってくれ。しかし身体は大切にせよ。三十歳まではおまえを勘当したつもりでいる。しかし三十過ぎたら小屋のあることを思い出せ。

7.ただし病気になったり、自分で解決のつかないようなことがあったら、郷里へ帰ってこい、親はいつでも待っている。

8.これからさきは子が親に孝行する時代ではない。親が子に孝行する時代だ。そうしないと世の中はよくならぬ。

9.自分で良いと思ったことはやってみよ、それで失敗したからといって、親は責めはしない。

10.人の見のこしたものを見るようにせよ。その中にいつも大事なものがあるはずだ。あせることはない。自分のえらんだ道をしっかり歩いて行くことだ。



 

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