2011年8月23日火曜日

雨続き


よく降るわね。

わたし、たいくつ。

うめちゃんはたいくつでも、私は雨の日製作に励みました!午前中はちくちくと楽しい縫物タイム!
先日、静岡の叔母から頂いた帯をリメイク♪
ひとつはテーブルセンターにしました!うんうん!ちょっと秋の雰囲気ね!

短いのをもう一枚!器の下に敷くマットとして・・・♪
少し下に色が入ると、、、ぐっと引き立ちますね!

ゆかたもモミジ柄で素敵。
少しずつ縫い目をほどいて元の反物の姿に戻して・・・。着物って、本当に反物を効率よく使って作られています。ほどくとよくわかります。袖の下のカーブもその形に切って縫うのではなく、カーブに合わせてギャザーを寄せて縫ってとめてありました。だから縫い目をほどくと元の四角い生地にきれいに戻ります。
だから、昔の方はよく着た浴衣をほどいて子供のおむつにしたり、いろいろ活用できたんだと思います。そして、手縫いだからほどこうと思えばどんどんほどけるし、脇とか動きが多いよく動くところは細かく縫って、そうでないところは縫い目がおおまかになっています。
なるほどー。和裁もほぼ直線縫いだし、できたら楽しそうだけど、とにもかくにも自分で着つけができないからお話になりませんね。
今日つくったのは「あずまぶくろ」です。

三角形を二枚合わせた平面的な袋だけれど、中に物を入れて口をしばると・・・立体的になってちょっとかわいい!
おにぎりちいさいのだったら3個くらい入ります。
こういう小物をちくちく縫うのはすごく楽しいです。

午後からはしょぼしょぼ降ったり、土砂降りになったり、雷がゴロゴロ鳴ったりと落ち着かないお天気だったにもかかわらずお客様が入れ替わりおいでくださり、、本当にありがとうございました!
中には約一年ぶりくらいのお客様ご家族があり、お会いできて嬉しかったです!
今はイギリスにご主人のお仕事のためお住まいとのことで、久しぶりのお里帰りの貴重な日々のなかお越しくださいました!こないだ赤ちゃんだったのにっ!という印象のお子さんも可憐な5歳の娘さんになっていてびっくりしました!
今回ご購入頂いた器も手持ちでイギリスに運ばれるとのこと!
あーあの器たち、イギリスのおうちで使って頂けるんだわ!と思うとすごく嬉しいです。
またお会いできるのを楽しみにしております。

今日、お店で流した音楽はこちら。
ニーナ・シモンです♪
nina simone  1933~2003
個性的な歌声で知られるアメリカのジャズ歌手、そんなふうによく紹介されますが、彼女自身はジャズという枠でくくられるのは望まなかったみたいです。ポップスもあり、ソウルも感じ、、、すべてがニーナ・シモンなのかも。
ノースカロライナ州で7人兄弟の6番目として生まれ、4歳からピアノを弾き始めたそうです。彼女の才能にほれこんだ周囲のバックアップを得てジュリアード音楽院に進学。しかし、貧しかった家族を助けるために21歳のころにはアトランティックシティのアイリッシュ・バーで初めて音楽を仕事にしていたそうです。
とにかく声が素敵です。力強くて優しくてしなやかであたたかくて、、深く心に残る声です。
何枚かCD持ってますが、まだまだ欲しいのがあります。いつか聴けるのを楽しみに少しずつ集めていきたいと思っています。

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