2011年6月19日日曜日

雨・雨・雨

皆さん、休日が雨だったら、どんなふうに過ごすのが好きですか?
私は、とりあえず今日はお店を営業してましたが、お客様の合間になにをしてたかというと・・・

1. 手紙を書きました。
  
2. 三線を弾きました。

3. とりとめもなく考え事。

こんな感じでした。
三線はサッカーのコーチからお借りしているものです。
こんな雨の日に、ひとりで練習しているとほんとに楽しい。
そして、気持ちが落ち着きます。
たぶん音が好きなんだと思います。
例年、今くらいの時期はなんとなく三線が聞きたくなって、お店でもCDをかけます。
嘉手苅 林昌さんという沖縄の民謡界の「オトー(お父さん)」と呼ばれていた方です。
もう亡くなられていますが、その声と三線の音はたくさん残されています。
聞けば聞くほど味わい深く、浸み渡る音色です。

沖縄の昔の唄は、すごく意味が深いです。

たとえば・・・『 とうがにあやぐ 』

春の梯梧の花のように 宮古のあやぐは 宗根島 糸音があって美しいので 親国迄も下島迄も 響ませてみよう

唄の歌詞は沖縄の言葉で唄われるので、そのまま読んでもわかりにくいので、訳するとこんな感じになります。あやぐ、というのは綾語・美しい言葉の意味です。
美しい言葉、、、どんなふうだったのでしょうね。

『 てぃんさぐぬ花 』

鳳仙の花は爪先に染めて 親の寄言は肝に染めよ
天の群星は読めば読まれようが 親の寄言は読みもならない
言い足りないことは 互いに足し合って 互に補ってぞ 年は寄ゆる
誰か身上になっても御情けが頼み 情けない憂き世 渡り苦しさ
夜走らす船は 子の方の星めあて 吾を産したる親は吾がめあて

まだまだいろんな唄があって、少しずつ簡単な民謡から練習していますが、なんとなく沖縄の人でもない自分がまねごとで唄ってもすごくしらじらしくて、軽々しくて、なんとなく恥ずかしくなってくるので、唄は唄わず三線だけ弾いています。
でも、本当は三線と唄は一体のものなので、なんだか物足りない感じです。
やっぱり嘉手苅さんの唄と三線が一番いいなぁ、、、と惚れ惚れと聴き入ってしまいます。

三線は長いことお借りしたままなので、いい加減お返ししないと・・・と思っています。
いつかmy三線を持ちたいものです!

今日のベストカップル・・・鳩さんご夫婦です。
雨の中、お二方でお散歩されていました。
ちょっと田んぼの方を眺めたりして・・・のどかな午後のひとときです。

今日の嬉しい頂きもの・・・柚子こしょう
壱岐に住んでいるお友達から宅配便で届きました!
いつも長崎の六兵衛茶屋というお店からお取り寄せされているそうで、さっそく頂いたら、うーん♪美味しい!すっきり爽やかな辛味がたまりません。
美味しい柚子こしょう、ほんとにありがとうございました!! 

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