2011年5月7日土曜日

アンネ

アンネの日記、私も知ってはいるけれど、実はその本はまだ読んだことがありません。
今度、図書館で借りたりしようかなーと思います。
このバラはアンネ・フランクと同様に強制収容所に入れられ、かろうじて生還したベルギーの育種家デルフォルグ氏が1960年に育成した新品種です。
『アンネの形見のバラ』と命名され、アンネの遺志を伝えるために活動していたアンネの父、オットー・フランク氏に贈られたものだそうです。
アンネのバラが最初に日本にやってきたのは、1972年のこと。
オットー・フランク氏が前年から交流のあった日本の合唱団に、娘の平和を願う心をこのバラに託して贈ってくださったそうです。それから日本中で接木で増やしていき、平和のシンボルとして日本中で大事に育てられるようになりました。
このバラは美しく色が変化していきます。
蕾のときは赤、開花するとオレンジに黄色がかった色、さらに咲き進んで日差しをあびるほど花弁の先から次第にサーモンピンクへ。さらに濃く変化して赤へ・・・。
日を追うごとに変わっていく花に目を奪われる毎日です。


庭の奥の小道に入って行こうとすると・・・・・・
どこからともなく不思議な香り・・・・・
それはどこから?
このカラタネオガタマです♪
別名バナナツリー。モクレンと同じマグノリアの仲間です。完熟したバナナのような甘い香りです。
縁起の良い木とも言われています。
小道の奥は金魚草、矢車草、ジャーマンアイリスなどなどいろんな花が咲きほこっています。
うっとりするような眺めです。
シャクヤクも花が次々に開き、素晴らしい眺めです。
お店から見える山も新緑がこぼれんばかりです。


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