2010年9月3日金曜日

無為に過ごす

私は毎日(というか日曜日以外)、かなり好んで「げげげの女房」を観ています。
いつも気になるのが、この言葉。 「無為に過ごす」
水木さんの仕事部屋にこの標語が貼り付けられています。
徹夜が何日も続くような忙しい時も 「無為に過ごす」
机に向かっても何も描けない、苦しい時も 「無為に過ごす」
たぶん私の記憶が正しければ、このドラマのなかの10年以上、この標語は水木さんの部屋にあります。「無為に過ごす」ってどういう意味なんだろう。なんとなくわかる気がするけど、はっきりとはわからない。
辞書で調べてみました。

無為  1.自然のままで人為が加わらないこと。
     2.何もしないでいること。
     3.生減・変化しないもの

うーん・・・。わかったような、わからないような。
自然体でいるってことでしょうか?

自然のまま・・・か・・・ふと目をあげると、ウメコねえさんが、ひっくりかえって、ほぼ白目になって、寝ている・・・。自然といえば自然なこと・・・。

悩みつつ、外に出てみました。
なにか秋っぽいもの、ないかなー!
あっ!どんぐりが木に実ってました。まだ緑の帽子と実!
これこれ!っとカメラを構えると、、、のそのそ、、、。彼を発見。
カブトムシのオス。右の前足は途中からなくなってる。たぶん、夏の間にいろんな闘いがあったんでしょう。
私、今年、初めてカブトムシに会えました。お店で商品になってしまっているカブトムシは別として・・。
今年はクワガタも少なかったような気がします。
テレビの中で、水木さんが「河童も住みにくい世の中になってしまったな。」と言ってたけど、今現在は・・・。
いろんなことを考えながら、ぼーっとしてたらどんどん時間が過ぎてしまいました。
これって無為に過ごしてる?

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